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かれんな黄色 リュウキンカ見頃 新見の鯉が窪湿原オープン

黄色い花を咲かせ、見頃を迎えているリュウキンカ
黄色い花を咲かせ、見頃を迎えているリュウキンカ
 冬季休園していた国天然記念物・鯉が窪湿原(新見市哲西町矢田)が21日、オープンした。新緑が映える湿地では、早くもリュウキンカの黄色のかれんな花が一面に広がり、美しいコントラストをなしている。

 リュウキンカは湿原(約3・6ヘクタール)の最西端に群生しており、10センチほどまっすぐ伸びた茎に、小さな花をいくつも付けている。300種以上の希少な湿性植物が自生する湿原の中で最も早く咲き、今年は平年より1週間から10日ほど早い4月初旬に開花を始めた。既に見頃を迎えている。

 保護活動を進める住民組織・鯉が窪湿原を守る会の岡崎太郎会長(71)は「リュウキンカは15年ほど前にイノシシに踏み荒らされて激減したが、ボランティアらの協力で回復しつつある。湿原ではこれから多彩な花が次々と咲きだす。多くの方に楽しんでほしい」と話している。

 開園期間は11月4日までで、時間は午前8時半~午後5時(9月以降は午前9時~午後4時)。湿原保護協力金として1人200円必要。問い合わせは管理事務所(0867―94―2347)。

(2018年04月21日 09時26分 更新)

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