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児童生徒らが里海づくり活動報告 岡山で推進シンポジウム

アマモ場再生などの活動を報告する小串小児童
アマモ場再生などの活動を報告する小串小児童
 人が適度に関わって豊かな生態系を育む「里海づくり」の推進シンポジウムが27日、岡山市内であり、魚のすみかとなるアマモ場の再生などに取り組む県内の小中高生らが活動報告した。

 小串小(岡山市)、日生中(備前市)、岡山学芸館高の児童生徒、笠岡工高の教諭が発表した。小串小の児童は児島湾などの清掃に加え、アマモの苗を海に植える活動を紹介し「すぐに結果は出ないが、小さな一歩を踏み出さないと何も始まらない」と訴えた。

 他の3校は、漁師たちの海への思いをインタビューして活字にまとめた活動をスクリーンなどで報告。日生中の生徒は「魚がどうやって育つのかを聞き、アマモ場が“海のゆりかご”と呼ばれるのを実感した」と語った。

 教諭や漁協関係者、識者によるパネル討論もあり、各校が行う里海づくりの意義や今後の方向性について意見を交わした。

 シンポは公益財団法人・おかやま環境ネットワークなどが主催。2016年に備前市で開かれた全国アマモサミットをきっかけに毎年開かれ、3回目の今回は約120人が参加した。

(2018年01月27日 11時51分 更新)

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