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犯罪被害者の「声」聞き支援探る 岡山商大生が1月16日講演会

犯罪被害者支援について考える講演会を準備する学生
犯罪被害者支援について考える講演会を準備する学生
 犯罪被害者支援の在り方を考える岡山商科大(岡山市北区津島京町)のサークル「つぼみ」が来年1月、地域住民らを対象にした公開講演会を開く。犯罪被害者の「声」に耳を傾けてきたメンバーの学生たちが初めて企画した。

 警察官を志望する学生向けに、同大は被害者支援に携わる岡山県警の担当者を招き、2010年ごろから講演会を開催している。15年10月の講演会に参加した当時1年生の6人が遺族の講演会に足を運んだり、被害者サポートセンターおかやま(VSCO)主催の被害者支援員養成講座を受講したりする自主的な活動をスタート。3年生になった今年5月、1年生を含め計20人でサークルを立ち上げた。

 つぼみのように閉じこもってしまいがちな犯罪被害者に寄り添いたい―との思いがサークル名の由来。リーダーの法学部3年山地美紅さん(21)は、飲酒運転の車に16歳の長男の命を奪われたNPO法人はぁとスペース(福岡市)の山本美也子代表の講演を1月に聴き、命の重みや思いやりの心を持つ大切さの訴えに「人生観が変わった」といい、支援について多くの人と考えたいと講演会の開催準備を進めてきた。

 講演会は1月16日午後3時~4時半、同大7号館で開き、山本代表が「思いやりで社会を変える。飲酒運転ゼロを目指して!」と題して話す。無料。定員300人。希望者は前日までに、同大産学官連携センター社会総合研究所(086―256―6656、平日のみ)へ申し込む。

(2017年12月27日 08時49分 更新)

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