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「イノベーションコン」大賞決定 5部門審査で植田板金店社長ら

岡山の未来につながる斬新なプランを発表した「岡山イノベーションコンテスト2017」のファイナリスト
岡山の未来につながる斬新なプランを発表した「岡山イノベーションコンテスト2017」のファイナリスト
 革新的なビジネスプランや実践例を表彰する初の「岡山イノベーションコンテスト2017」(中国銀行、山陽新聞社主催)の最終審査会が4日、岡山市北区表町の岡山シンフォニーホールで開かれた。学生や社会人らによる5部門で大賞が決まり、イノベーション部門では、本格的な建材を用いた安価な小屋を販売する植田板金店(岡山市)の植田博幸社長が輝いた。

 他の4部門は、若手経営者の部=D&Tファーム(同)田中哲也社長▽社会人の部=ベネッセコーポレーション(同)中嶋佳乃子さん▽大学・専門学校生の部=香川大大学院の大西徹さん▽高校生の部=矢掛高(北川菜々子代表)―が大賞に選ばれた。それぞれ神楽を生かした観光振興や独自技術による果物栽培などに取り組む。

 2次審査を通過したファイナリスト16組が出場。審査委員長の長谷川博和・早稲田大ビジネススクール教授をはじめ、宮長雅人・中国銀行頭取、松田正己・山陽新聞社社長ら審査員6人が独自性、地域貢献性などを評価した。宮長頭取は「地元を元気にとの熱い思いが伝わった。岡山のさらなる活性化につなげてほしい」と述べた。

 大賞受賞者に200万円(大学生100万円、高校生は図書カード20万円分)と米シリコンバレー研修旅行(大学以上)が贈られた。

 地方創生を担う起業家の育成を目指し、本年度立ち上げた「岡山イノベーションプロジェクト」の一環。コンテストには145件の応募があった。

 国内で300店以上の眼鏡店を経営するジンズの田中仁社長による特別講演もあった。

 大賞以外は次の通り。

 サンマルク賞 果実工房(倉敷市)平野幸司社長=複数ブランドの調味料試食セット販売▽審査員特別賞 岡山大の石黒楓さん=若者らが参画しやすいシェア型店舗の運営

(2017年11月04日 14時35分 更新)

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