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岡山縣護國神社(おかやまけんごこくじんじゃ)

鳥居を2つ抜けて、境内の正面奥にある拝殿。そのさらに奥が本殿
鳥居を2つ抜けて、境内の正面奥にある拝殿。そのさらに奥が本殿
岡山縣護國神社(おかやまけんごこくじんじゃ)
8月16日 萬燈みたま祭 奉納盆踊り
8月16日 萬燈みたま祭 奉納盆踊り
母の像
母の像
岡山縣護國神社(おかやまけんごこくじんじゃ)
戦争で尊い命を捧げられた英霊を、慰霊顕彰する神社 岡山縣護國神社の始まりは、備前藩主池田章政公が1869(明治2)年に戊辰の役戦死者の招魂祭を執り行い、次いで岡山市東山公園内に社殿と碑石を建て奥羽、函館両戦争の戦死者を祭祀したことによる。ご祭神である英霊とは、戊辰戦争から大東亜戦争に至るまでの戦争により亡くなられた方のことで、直接の戦闘以外の病気で亡くなられた方なども含まれている。同神社では今日の平和な時代の礎になった方々に感謝し、慰霊顕彰に努めている。創建150年を迎え、岡山平和祈念館を建てた。ご案内住所/〒703-8272 岡山市中区奥市3-21TEL/086-272-3017HPアドレス/http://okayama-gokoku.jp交通/JR岡山駅から車で10分。岡山電気軌道・東山電停から徒歩15分。両備バス・西大寺行・護國神社前から徒歩8分ご祭神/岡山県出身もしくは縁故のある護国の英霊創建/1869(明治2)年ご利益等/初宮詣、七五三詣、厄除け、家内安全、交通安全、心願成就、祝年祈祷、身体健全、社運隆昌、国家安泰代表的宝物/戦没者遺品、山水屏風(1912年、小野竹喬作)、神宮撤下御神宝四点御朱印/受付9時~16時、社務所まで 500円※コロナ対策として、現在書き置きの紙朱印のみ年間行事1月1日/歳旦祭5月5日/岡山県戦歿者春季慰霊祭5月6日/春季慰霊大祭8月15日/終戦の詔書奉戴日本興隆、祈願祭8月15・16日/萬燈みたま祭10月5日/岡山県戦歿者秋季慰霊祭10月6日/秋季慰霊大祭【ここ、知ってる?】岡山平和祈念館 館内には、県内の戦没者の遺族から提供された英霊の遺影や、戦地から家族にあてられた手紙、軍服などが展示されている。また壁面には、戦争と平和について考えるきっかけになるような歴史資料をパネル展示している。子どもから大人まで、ぜひ訪れてほしい。

(2023年10月11日 02時00分 更新)

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