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大津神社(おおつじんじゃ)

社叢(しゃそう)は文化財として真庭市の天然記念物に指定されている
社叢(しゃそう)は文化財として真庭市の天然記念物に指定されている
大津神社(おおつじんじゃ)
緑におおわれた境内
緑におおわれた境内
大晦日の「水ごり」
大晦日の「水ごり」
あらゆる福運が授かる古式ゆかしい神社 天の岩戸伝説で知られる天手力男之命を祀る。創建は1349(正平4)年で、信州戸隠神社から御分霊を奉祀したと伝えられる。あらゆる願い事が叶うと、地元はもとより全国から崇拝を集めてきた。1863(文久3)年には豊後(大分県)の臼杵城主の崇敬によって分社され、以来臼杵地方にも根強い信仰が残る。 大晦日の深夜には、神社前の目木川で、参拝者による「水ごり」が行われる。また、古来より占いの風習が残り、御神託を得ようと全国から参拝者が相談に訪れる。ご案内住所/〒719-3222 真庭市余野下728TEL/0867-42-0523交通/米子自動車道・久世ICから車で10分ご祭神/天手力男之命創建/1349(正平4)年ご利益等/厄除け、交通安全、家内安全、安産、学業成就、病気平癒 ほか御朱印/受付9時~15時、社務所まで 300円※受付時間は時期により異なる年間行事1月1日/元旦祭1月1~3日/年始祭5月15日/春季大祭(祈念祭)11月2~4日/秋季大祭(御輿渡幸)12月第1日曜日/冬大祭(霜月祭)12月31日/大祓祭・除夜祭(年ごもり)【ここ、知ってる?】美しいもみじと清流 神社のすぐ前を清流・目木川が流れ、せせらぎの音と山の緑が織りなす美しい自然も見どころのひとつ。初夏には鮮やかな「青もみじ」が境内を彩り、秋には本殿横の紅葉が真っ赤に色づく。気持ちのリフレッシュをかねて、境内でのんびりくつろぐのも一興だ。

(2023年10月11日 00時15分 更新)

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