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極楽山 清眼寺[ぼたん寺](ごくらくざん せいげんじ)

境内を彩るボタンとシャクヤク。4月下旬にはボタンが、5月上旬にはシャクヤクが見頃を迎える
境内を彩るボタンとシャクヤク。4月下旬にはボタンが、5月上旬にはシャクヤクが見頃を迎える
極楽山 清眼寺[ぼたん寺](ごくらくざん せいげんじ)
毘沙門天大祭柴燈大護摩
毘沙門天大祭柴燈大護摩
筆供養
筆供養
極楽山 清眼寺[ぼたん寺](ごくらくざん せいげんじ)
田園のなかにたたずむ、ボタンの花咲く古刹 当山は弘法大師開山と伝えられ、当初は「極楽山雲清寺」と号した。後醍醐天皇が隠岐に流される際に立ち寄ったという。後年、災火により焼失したが、15世紀半ばに再興。現在の「極楽山清眼寺」に改号した。 別名「ぼたん寺」としても親しまれ、ボタンの開花時期には「ぼたん・シャクヤク祭り」が開催される。境内に咲く100種300株200鉢あまりのボタンと約50株のシャクヤクが、県内外からの参拝者の目を楽しませている。 美作八十八カ所第五十六番・美作国七福神毘沙門天霊場。ご案内住所/〒708-0014 津山市院庄779TEL/0868-28-1237HPアドレス/https://seigenji.info/フェイスブック/https://www.facebook.com/seigenji779/インスタグラム/https://www.instagram.com/seigenji779/交通/中国自動車道・院庄ICから車で5分。JR姫新線・院庄駅から車で5分。中鉄バス・ごんご久米線・清眼寺口から徒歩5分宗派/高野山真言宗ご本尊/阿弥陀如来開山/824~834年ごろ(天長年間)ご利益等/家内安全、商売繁盛、厄除け、福徳開運、眼病平癒、水子供養、安産子育、書道・諸芸上達、諸願成就代表的寺宝/院庄胎文(のこしぶみ、市指定重要文化財)、絹本著色仏涅槃図(市指定重要文化財)御朱印/受付8時~17時 納経所まで 300円※不在時は紙朱印を用意年間行事毎月/写経・御詠歌の集い1月1~3日/修正会1月3日/毘沙門天大祭4月下旬/先祖水子供養・法話4月下旬/筆供養・演奏会・ぼたんの育て方4月下旬~5月上旬/ぼたん・シャクヤク祭り(花祭り)8月18日/お施餓鬼法会12月31日/除夜の鐘【ここ、知ってる?】御所御車見返り桜・さくら草 「御所御車(ごしょみぐるま)見返り桜」が植えられている。嵯峨天皇が御所に帰る途中、あまりに見事だったので車を止めて振り返ったという伝承がある。4月中旬が見ごろ。また境内には「さくら草」も植えられていて、同じく4月中旬からいっせいに咲き始める。

(2023年10月11日 04時25分 更新)

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