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高野山真言宗 多聞寺(こうやさんしんごんしゅう たもんじ)

現在の本堂は1815(文化12)年の建立。明治中期から大正元年まで矢掛町役場としても使われた
現在の本堂は1815(文化12)年の建立。明治中期から大正元年まで矢掛町役場としても使われた
高野山真言宗 多聞寺(こうやさんしんごんしゅう たもんじ)
水子地蔵尊
水子地蔵尊
本尊・毘沙門天
本尊・毘沙門天
中国楽寿観音霊場第八番札所 招福 毘沙門天 1533(天文2)年に法印精良上人が開山し、1692(元禄5)年に現在の場所に移転した。1812(文化9)年の大火で本堂を焼失したが、弘法大師自作28体の一つとされている大師像は自ら本堂より抜け出て難を逃れたという。その夜、眼に火傷を負った僧侶が高梁の薬問屋に薬を求めて現われ、礼を言うやいなや姿を消すという出来事があった。この話が伝わった後は、眼病にご利益ありということで、多くの参拝者でにぎわったという。毎年4月の第4日曜日には、大師の祭りが行われる。ご案内住所/〒714-1201 小田郡矢掛町矢掛2056TEL/0866-82-0629交通/山陽自動車道・鴨方ICから車で20分。井原鉄道井原線・矢掛駅から徒歩10分宗派/高野山真言宗ご本尊/毘沙門天開山/1533(天文2)年ご利益等/眼病平癒、諸願成就代表的寺宝/弘法大師像(伝9世紀前半) ほか御朱印/受付8時~17時、納経所まで 300円年間行事毎月6日(8月を除く)/護摩法要(午前10時~)1月1日/新年祈祷4月第4日曜日/弘法大師大祭12月31日/除夜の鐘【ここも! 見とかれぇ】吉備公ゆかりの椿寺「圀勝寺」 吉備真備公の祖母の骨臓器(国指定重要文化財)が付近より掘り出され、同寺に祀られた。境内には椿の大木があり、真紅の絨毯を敷いたような光景は圧巻で、4月初旬ごろ、見物客でにぎわう。

(2020年10月02日 06時40分 更新)

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