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北・東日本、大気不安定 落雷や急な強い雨に注意

 北日本から東日本では9日にかけて大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は8日、落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意を呼びかけた。

 気象庁によると、北日本から東日本の上空約5500メートルに氷点下39度以下のこの時期としては強い寒気が流れ込む。発達中の低気圧が9日朝にかけて東北を通過して日本の東に達し、湿った空気も流入するため、大気が不安定な状態となる。

 発達した積乱雲が近づく兆しがある場合、建物内に移動するなど安全確保に努めるよう求めた。ひょうに備え、農作物や農業施設の管理にも注意が必要だとしている。

(2024年03月08日 18時46分 更新)

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