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日銀総裁「インフレの状態」 好循環に自信、衆院予算委

 日銀の植田和男総裁
 日銀の植田和男総裁
 日銀の植田和男総裁は22日の衆院予算委員会で、先行きの物価動向について「2023年までと同じような右上がりの動きが続くと予想している」と述べ、「(日本経済は)デフレではなくインフレの状態にある」との認識を示した。立憲民主党の米山隆一氏の質問に答えた。

 植田氏は、日銀が目指す賃金と物価がそろって上昇する経済の好循環が「強まっていくと考えている」とも述べ、実現に自信をのぞかせた。

 植田氏は金利上昇が日銀の保有資産に与える影響も説明。金利全般が1%上昇した場合、日銀が市場で大量に購入した国債の価値が下がり、40兆円程度の評価損が発生するとの試算を明らかにした。

(2024年02月22日 17時41分 更新)

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