山陽新聞デジタル|さんデジ

橋梁損傷 早期発見へ点検講習会 福山で河川国道事務所

神島橋の橋脚をハンマーでたたいて点検する参加者
神島橋の橋脚をハンマーでたたいて点検する参加者
 国土交通省福山河川国道事務所は8日、自治体職員を対象にした橋梁(きょうりょう)点検の講習会を福山市南本庄に架かる国道2号の神島橋で開いた。広島県や府中、三原市などの職員17人が老朽化が進む橋梁の損傷をいち早く発見するための手法を学んだ。

 同事務所の担当者らが講師を務め、目視で橋脚のひび割れをチェックし、ハンマーでたたいてコンクリートに空洞がないかを確認する作業について説明した。

 ドローンを使った点検の実演もあった。人の操縦をAI(人工知能)が支援し、全長約40センチの機体が障害物を自動でかわしながら橋げたの写真を撮影。複数の静止画から橋の3D画像を生成できることなど最新技術を紹介した。

 府中市土木課技師の男性(27)は「たたいた音など現場でしか分からない知識を習得できた。老朽インフラは増えており、最新技術を使った効率的な点検も参考になった」と話した。

(2023年12月08日 20時13分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ