山陽新聞デジタル|さんデジ

角川氏「逡巡したが受賞に感謝」 保釈中、新藤兼人賞授賞式で登壇

 新藤兼人賞の授賞式であいさつする角川歴彦氏=8日、東京都千代田区
 新藤兼人賞の授賞式であいさつする角川歴彦氏=8日、東京都千代田区
 優れた新人映画監督らを選ぶ新藤兼人賞の授賞式が8日東京都内で開かれ、プロデューサー賞を受賞した出版大手KADOKAWA前会長の角川歴彦氏が登壇した。角川氏は東京五輪・パラリンピックを巡る汚職事件で起訴され現在保釈中。「晴れがましい場に出たり賞を受賞したりしていいか逡巡したが、選考委員の粋な配慮とおとこ気に感謝し受賞させてもらうことにした」と述べた。

 角川氏は、相模原市の障害者施設殺傷事件から着想を得た小説が原作の「月」(石井裕也監督)の企画に携わった。「今は一介の素浪人。白紙の履歴書に1行を加えられると喜んでいる」とあいさつし、関係者に感謝した。

(2023年12月08日 19時42分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ