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かこさんの未発表作品見つかる 戦争題材「くらげの―」

 かこさとしさん
 かこさとしさん
 「くらげのパポちゃん」の原稿(加古総合研究所提供)
 「くらげのパポちゃん」の原稿(加古総合研究所提供)
 「だるまちゃん」シリーズで知られ、2018年に92歳で亡くなった絵本作家かこさとしさんの未発表作品「くらげのパポちゃん」の原稿が、神奈川県藤沢市の自宅で見つかったことが8日分かった。戦争で父親を亡くした少年のために奮闘するクラゲを描いた物語。遺族は「戦争の悲惨さが伝わり、心に突き刺さる作品だ」としている。

 未発表作品は、かこさんの作品を管理する長女鈴木万里さんが発見。原稿用紙14枚に万年筆で書かれ、末尾の日付などからデビュー前の1950~55年に執筆されたとみられる。

 かこさんは当時、子どもたちに手作りの紙芝居を読み聞かせる活動をしていた。紙芝居用に書かれたものと考えられる。

(2023年12月08日 12時52分 更新)

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