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ガザ攻撃、地上作戦強化へ イスラエル、南部に拡大

 1日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファで、イスラエル軍の攻撃での負傷者を助け出す人(AP=共同)
 1日、パレスチナ自治区ガザ南部ラファで、イスラエル軍の攻撃での負傷者を助け出す人(AP=共同)
 【エルサレム共同】イスラエルのネタニヤフ首相は2日の記者会見で、イスラム組織ハマスを掃討するため、パレスチナ自治区ガザで地上作戦を強化する方針を示した。「地上作戦なしに目標を達成できない」と語った。ガザ北部を掌握するイスラエル軍は地上侵攻を南部に拡大する構えで、攻撃を激化させている。

 戦闘休止合意の期限が切れ、1日に戦闘が再開して以来、ネタニヤフ氏の記者会見は初めて。民間人の被害拡大が懸念されるが、同氏は住民に危害を加えるつもりはないと主張した。

 一方、ガラント国防相は2日、ハマスが合意に反して人質の女性15人と子ども2人の解放を拒否したため、戦闘を再開したと述べた。ハマス幹部は中東の衛星テレビ、アルジャジーラに対し、交渉を拒否したのはイスラエルの方だとした上で、身柄の交換は戦闘終結後に協議することになると語った。

 イスラエル軍は1~2日、ガザ南部ハンユニスを激しく空爆した。アルジャジーラは医療関係者の話として、ハンユニスで29人が死亡したと伝えた。

(2023年12月03日 07時09分 更新)

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