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ガザ戦闘再開、休戦7日間で終了 イスラエルとハマス、70人死亡

 戦闘再開を恐れ、より安全な場所へ逃げるパレスチナ人ら=11月30日、ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)
 戦闘再開を恐れ、より安全な場所へ逃げるパレスチナ人ら=11月30日、ガザ南部ハンユニス(ゲッティ=共同)
 【エルサレム共同】イスラエル軍とイスラム組織ハマスは1日朝(日本時間同日午後)、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を再開した。軍はガザ全域で空爆や砲撃を行い、ハマスはロケット弾を発射。中東のメディアはガザ保健当局の話として、少なくとも70人が死亡したと伝えた。11月24日に始まった戦闘休止は7日間で終了。軍は多数の住民が避難するガザ南部に地上侵攻を拡大する構えで、民間人被害はさらに増える恐れがある。

 イスラエル首相府は「戦闘に戻り、ハマス掃討や人質の全員奪還などの目的達成を誓う」と表明した。ハマスも声明を出し、民間人を標的とする「敵に立ち向かう」と強調した。

 戦闘休止はこれまで2度延長され、1日朝が終了期限だった。期限切れ直後の1日午前7時過ぎ、軍はハマスがイスラエルに向けてロケット弾を発射し、休止の合意に違反したと主張。ハマスとの「戦闘を再開した」と表明した。中東の衛星テレビ、アルジャジーラによると、軍はガザ各地で空爆や砲撃を実施。多数の住宅が破壊され、黒煙が上空に立ち上った。

(2023年12月01日 21時58分 更新)

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