松村北斗×上白石萌音、変化していく日常と希望描いた『夜明けのすべて』予告公開
SixTONESの松村北斗と俳優の上白石萌音がW主演する映画『夜明けのすべて』(来年2月9日公開)において松村演じる山添くんと、上白石演じる藤沢さんの特別な関係性と、2人の日常を捉えた本予告、新たな場面写真が公開された。さらに、23日より全国の上映劇場(※一部除く)にて発売されるムビチケカードのデザインも発表された。
【動画】松村北斗×上白石萌音、特別な関係性を演じた『夜明けのすべて』予告
今作は、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(2021年後期)で夫婦役を演じた2人が再タッグ。同僚役で最高の理解者となる特別な関係性を演じる。瀬尾まいこ氏の同名の小説(水鈴社/文春文庫)を映画化。監督は、『ケイコ 目を澄ませて』(2022年)で国内外から称賛を浴びた三宅唱氏が務める。
本予告は、PMS(月経前症候群)の症状で不機嫌そうな表情を浮かべる藤沢さんを外に連れ出す山添くんの、少し風変りな2人の関係性を切り取ったシーンから始まる。PMSで周囲にイライラをぶつけてしまう藤沢さんに「しばらく一人で怒っててもらっていいですか?」と声をかける同僚の山添くんもまたパニック障害を抱えていた。
心が思い通りにならず電車など逃げ場のない場所に行けなくなってしまった山添くんのために、藤沢さんはいきなり家に押しかけて自転車をプレゼントすることを思いつく。そうやって少しずつ互いの事情と孤独を知った2人は、生きづらさを抱える者同士、遠慮のない素の自分で関わり合うことで、少しずつ希望を見出していく。
自転車で駆けていく山添くん、ベランダで風を感じる藤沢さんを優しく包み込むのは、16ミリフィルムならではの美しく柔らかな光。『ケイコ 目を澄ませて』の三宅監督と撮影の月永雄太氏による圧倒的な映像美は本作でも健在だ。そして、『きみの鳥はうたえる』(2018年)でも三宅監督作品の劇伴を担当したHi’Specの音楽が、少しずつ変化する日常に優しく寄り添う。
さらに、藤沢さんのナレーションとともに映し出されるのは、“夜明け前がいちばん暗い”という文章から始まる、「夜についてのメモ」と、原作にはない映画オリジナルの設定として登場するプラネタリウム。「“夜明け”を単に希望の比喩(ひゆ)とせずに、その人その人によってさまざまな意味を持ちうる「夜」を描きたいと考えていた」と語る三宅監督が導き出したこのシーンは、やがて迎える2人の新しい“夜明け”をそっと想像したくなるような、味わい深いシーンとなっている。
山添くんと藤沢さんを優しく見守る周囲の人々の、愛おしい瞬間を切り取った場面写真も解禁。山添くんと藤沢さんが勤める栗田科学の社長・栗田和夫(光石研)や、藤沢さんの母・倫子(りょう)とのささやかな日常を切り取った写真や、山添くんの前職の上司・辻本(渋川清彦)や山添くんの恋人(芋生悠)らと関わり合いながら、少しずつ移ろいゆく2人の世界が表現されている。生きづらさを抱えた2人にそっと寄り添う彼らの姿や優しい表情が映し出されている。
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心が思い通りにならず電車など逃げ場のない場所に行けなくなってしまった山添くんのために、藤沢さんはいきなり家に押しかけて自転車をプレゼントすることを思いつく。そうやって少しずつ互いの事情と孤独を知った2人は、生きづらさを抱える者同士、遠慮のない素の自分で関わり合うことで、少しずつ希望を見出していく。
自転車で駆けていく山添くん、ベランダで風を感じる藤沢さんを優しく包み込むのは、16ミリフィルムならではの美しく柔らかな光。『ケイコ 目を澄ませて』の三宅監督と撮影の月永雄太氏による圧倒的な映像美は本作でも健在だ。そして、『きみの鳥はうたえる』(2018年)でも三宅監督作品の劇伴を担当したHi’Specの音楽が、少しずつ変化する日常に優しく寄り添う。
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(2023年11月21日 07時00分 更新)