総社市議会政治倫理審査会は20日、深見昌宏議長(69)が移転新築した市内の法人施設に花を贈ったことについて、市議会議員政治倫理条例に違反しているとして議長辞職を求めるべきだとする審査結果をまとめ、高谷幸男副議長に報告した。
深見氏は審査会終了後、副議長宛てに議長辞職願を提出。30日開会予定の11月定例市議会本会議で承認される見通しだ。取材に深見氏は「ご迷惑をおかけした」と述べた。議員辞職はしないとしている。
審査会は3人の市議による請求に基づき設置。市議7人を委員に10月31日から計5回の会合を開いて関係者の意見聴取などを行い、深見氏の氏名が市内の会社代表者として花に記載されていたことを確認した。審査会に対し、深見氏は「花は寄贈を取りまとめた業者が発注し、私は後日知った。しかし、条例違反であり、陳謝したい」と説明したという。
同条例は「いかなる金品も授受しない」などと定めている。審査会の報告を受け、市議会は22日の議会運営委員会で対応を協議する方針。
深見氏は審査会終了後、副議長宛てに議長辞職願を提出。30日開会予定の11月定例市議会本会議で承認される見通しだ。取材に深見氏は「ご迷惑をおかけした」と述べた。議員辞職はしないとしている。
審査会は3人の市議による請求に基づき設置。市議7人を委員に10月31日から計5回の会合を開いて関係者の意見聴取などを行い、深見氏の氏名が市内の会社代表者として花に記載されていたことを確認した。審査会に対し、深見氏は「花は寄贈を取りまとめた業者が発注し、私は後日知った。しかし、条例違反であり、陳謝したい」と説明したという。
同条例は「いかなる金品も授受しない」などと定めている。審査会の報告を受け、市議会は22日の議会運営委員会で対応を協議する方針。
(2023年11月20日 20時47分 更新)