横断歩道での事故を減らそうと岡山南署は27日、ひばり保育園(岡山市南区福田)園児19人を「1日横断歩道マン&レディ」に任命し、南区役所付近の交差点で啓発を行った。秋の交通安全県民運動(30日まで)の一環。
園児は、横断歩道や、同歩道が近いことを知らせるひし形の道路標示がデザインされた署員手作りの衣装を着て“変身”。市交通指導員から「首をしっかり動かして左右を確認しましょう」と安全な渡り方を教わった。
交差点では、先端に手が付いた棒を掲げ、右左折しようとするドライバーに歩行者優先をアピールしながら署員らと一緒に渡った。女児(6)は「渡る前だけでなく、途中も周りをよく見たい」と話した。
県警によると、今年の横断歩道での人身事故(8月末現在)は前年同期より14件増の96件、死者は1人減の1人。横断歩行者妨害の車両摘発は4045件(前年同期比1326件減)に上る。
園児は、横断歩道や、同歩道が近いことを知らせるひし形の道路標示がデザインされた署員手作りの衣装を着て“変身”。市交通指導員から「首をしっかり動かして左右を確認しましょう」と安全な渡り方を教わった。
交差点では、先端に手が付いた棒を掲げ、右左折しようとするドライバーに歩行者優先をアピールしながら署員らと一緒に渡った。女児(6)は「渡る前だけでなく、途中も周りをよく見たい」と話した。
県警によると、今年の横断歩道での人身事故(8月末現在)は前年同期より14件増の96件、死者は1人減の1人。横断歩行者妨害の車両摘発は4045件(前年同期比1326件減)に上る。
(2023年09月27日 18時44分 更新)