男子ゴルフの欧州ツアー、フランス・オープンは24日、フランスのル・ゴルフ・ナショナル(パー71)で最終ラウンドが行われ、津山市出身の久常涼(21)が7バーディー、2ボギーの66をマークし、通算14アンダー、270で初優勝を飾った。日本勢の欧州ツアー制覇は青木功、松山英樹に次いで3人目の快挙。
首位と4打差の5位から出た久常は前半をイーブンパーで折り返すと、後半は5バーディーの猛チャージを見せ、逆転で頂点に立った。ツアー公式サイトの英語インタビューで「常に自信を持ってスイングした。リーダーボードは見ずにゴルフだけに集中した」と喜びを語った。
久常は作陽高(現・作陽学園高)3年だった2020年12月にプロに転向し、ルーキーイヤーの21年は国内下部ツアーで3勝を挙げた。22年秋に欧州ツアーの予選会で7位となり、今季の出場権を獲得。23年は欧州を中心に転戦していた。
ひさつね・りょう 3歳で競技を始め、津山東中3年の2017年、日本ジュニア選手権12~14歳の部で優勝。作陽高(現・作陽学園高)1年の18年に全国高校選手権で個人優勝し、ユース五輪で個人5位。19、20年は日本協会のナショナルチームメンバーに選ばれた。プロ転向後の21年に国内下部ツアーで3勝。21、22年はレギュラーツアーでも活躍し、2年連続でシード権を獲得した。175センチ、75キロ。
首位と4打差の5位から出た久常は前半をイーブンパーで折り返すと、後半は5バーディーの猛チャージを見せ、逆転で頂点に立った。ツアー公式サイトの英語インタビューで「常に自信を持ってスイングした。リーダーボードは見ずにゴルフだけに集中した」と喜びを語った。
久常は作陽高(現・作陽学園高)3年だった2020年12月にプロに転向し、ルーキーイヤーの21年は国内下部ツアーで3勝を挙げた。22年秋に欧州ツアーの予選会で7位となり、今季の出場権を獲得。23年は欧州を中心に転戦していた。
ひさつね・りょう 3歳で競技を始め、津山東中3年の2017年、日本ジュニア選手権12~14歳の部で優勝。作陽高(現・作陽学園高)1年の18年に全国高校選手権で個人優勝し、ユース五輪で個人5位。19、20年は日本協会のナショナルチームメンバーに選ばれた。プロ転向後の21年に国内下部ツアーで3勝。21、22年はレギュラーツアーでも活躍し、2年連続でシード権を獲得した。175センチ、75キロ。
(2023年09月25日 11時30分 更新)