岡山県内最大級の公募展「第74回県美術展覧会」(県、山陽新聞社、おかやま県民文化祭実行委主催)津山会場1期が21日、津山市新魚町のアルネ・津山4階市立文化展示ホールで開幕した。初日から美術ファンが大勢訪れ、個性豊かな作品を堪能している。25日まで。
上位入賞作や作州地域10市町村の作家らによる日本画、洋画、工芸、写真の101点を展示。青空の下で花に包まれるようにベンチに座る2人が印象的な真庭市、畦崎賢二さんの写真「日なたの二人」(地域奨励賞)、細やかな模様の中心に大きなシーラカンスを描いた津山市、カグラタニさんの洋画「太古との通信」(県展賞)などが並び、来場者が足を止めて見入っていた。
津山市の女性(88)は「どれも表現力が豊か。自然の風景を描いた絵画は作品の世界に引き込まれた」と話した。
初日は開会式があり、谷口圭三市長、前川真一郎山陽新聞津山支社長らがテープカットして開幕を祝った。
午前10時~午後6時。入場料は一般500円(2期は400円)、高校生以下無料。書道と彫刻162点を展示する2期は同ホールで28日~10月2日に開かれる。
上位入賞作や作州地域10市町村の作家らによる日本画、洋画、工芸、写真の101点を展示。青空の下で花に包まれるようにベンチに座る2人が印象的な真庭市、畦崎賢二さんの写真「日なたの二人」(地域奨励賞)、細やかな模様の中心に大きなシーラカンスを描いた津山市、カグラタニさんの洋画「太古との通信」(県展賞)などが並び、来場者が足を止めて見入っていた。
津山市の女性(88)は「どれも表現力が豊か。自然の風景を描いた絵画は作品の世界に引き込まれた」と話した。
初日は開会式があり、谷口圭三市長、前川真一郎山陽新聞津山支社長らがテープカットして開幕を祝った。
午前10時~午後6時。入場料は一般500円(2期は400円)、高校生以下無料。書道と彫刻162点を展示する2期は同ホールで28日~10月2日に開かれる。
(2023年09月21日 16時43分 更新)