大学、高校生らが出店やステージ発表を行うイベント「GAKUSUTE(ガクステ)」が24日、岡山市・表町商店街の中之町エリアで開かれる。若者を商店街に呼び込む活動を通じてビジネスのヒントをつかもうと岡山大2年伏谷健太郎さん(20)が初めて計画した。
イベントは「学生たちのステージ」の意味。午後1時~4時に開催する。大学生はおからを使ったドーナツ、高校生はアルコールインクで模様を描いた絵画、アクセサリーなどを販売。大学、高校生でカードゲームのブースも設ける。ステージは岡山理科大ダンス部や岡山大生のコピーバンドなどが出演する。
伏谷さんは岡山大のサークル「起業部」に所属。今春から仲間と起業を目指してきたが、案を巡らせても収益化のめどは立たない。ビジネスの厳しさを痛感し、イベントを開いて世間のニーズを知ろうと考えた。
表町商店街を選んだのは、就職を控えた大学生が地元企業の社長と食事する催しで話題となっていたのがきっかけ。島根県出身で訪れたことがなく、後日足を運んだところ、故郷の商店街が寂れていたことを思い出し、若者と商店街をつなぐイベントを開こうと決めた。
「島根では県外に出た若者が戻らないことを寂しく感じていた。学生が地元の商店街に愛着を持つきっかけをつくりたい」と初の主催イベントへの思いを語る伏谷さん。自身も「元気屋」と名付け、来場者の話を聞いて励ますブースを設ける予定で「商店街に触れた学生、イベントに訪れた人の声からビジネスの足がかりを見つけたい」と意欲を見せる。
イベントは「学生たちのステージ」の意味。午後1時~4時に開催する。大学生はおからを使ったドーナツ、高校生はアルコールインクで模様を描いた絵画、アクセサリーなどを販売。大学、高校生でカードゲームのブースも設ける。ステージは岡山理科大ダンス部や岡山大生のコピーバンドなどが出演する。
伏谷さんは岡山大のサークル「起業部」に所属。今春から仲間と起業を目指してきたが、案を巡らせても収益化のめどは立たない。ビジネスの厳しさを痛感し、イベントを開いて世間のニーズを知ろうと考えた。
表町商店街を選んだのは、就職を控えた大学生が地元企業の社長と食事する催しで話題となっていたのがきっかけ。島根県出身で訪れたことがなく、後日足を運んだところ、故郷の商店街が寂れていたことを思い出し、若者と商店街をつなぐイベントを開こうと決めた。
「島根では県外に出た若者が戻らないことを寂しく感じていた。学生が地元の商店街に愛着を持つきっかけをつくりたい」と初の主催イベントへの思いを語る伏谷さん。自身も「元気屋」と名付け、来場者の話を聞いて励ますブースを設ける予定で「商店街に触れた学生、イベントに訪れた人の声からビジネスの足がかりを見つけたい」と意欲を見せる。
(2023年09月17日 12時14分 更新)