福山市松永町一帯で特産のげたによるユニークな競技を楽しめる9月恒例の「ゲタリンピック」が4年連続で中止となることが決まった。地元住民らでつくる実行委の高齢化、担い手不足などで開催環境が整わなかった。
9月第3日曜(今年は17日)の開催に向けた会議が新型コロナウイルス禍で十分に開けず、毎年交代する実行委員長もメンバーの多忙や高齢化で決まらなかった。昨年の委員長津田知明さん(47)は「楽しみにしていた方には申し訳ない。来年以降の開催については今後協議を重ねる」と話している。
ゲタリンピックは1994年に始まり、重さ1トン超のげたを引っ張る「巨大ゲタさばり」など多彩な競技を実施。2019年には約5万人が参加したが、20、21年は新型コロナ、昨年は台風14号の影響で中止していた。
9月第3日曜(今年は17日)の開催に向けた会議が新型コロナウイルス禍で十分に開けず、毎年交代する実行委員長もメンバーの多忙や高齢化で決まらなかった。昨年の委員長津田知明さん(47)は「楽しみにしていた方には申し訳ない。来年以降の開催については今後協議を重ねる」と話している。
ゲタリンピックは1994年に始まり、重さ1トン超のげたを引っ張る「巨大ゲタさばり」など多彩な競技を実施。2019年には約5万人が参加したが、20、21年は新型コロナ、昨年は台風14号の影響で中止していた。
(2023年09月14日 19時40分 更新)