梅雨や台風シーズンを迎え、玉野市などは9日、土砂崩れや土石流が懸念される市内の災害危険箇所の合同巡視を行った。
市、市消防本部、玉野署、県備前県民局から10人が参加。土砂災害警戒区域に指定されている玉地区の急傾斜地や近接する市立玉小、玉中近辺を歩き、排水路の管理状況、避難経路の安全性などを確かめた。
巡視後の検討会では「住民へ危険性を周知するため、年齢層に応じた発信方法を検討しては」「災害発生の予兆を子どもたちが学ぶ機会があれば早期避難につながる」といった意見が出された。
市内の土砂災害警戒区域は378カ所。より危険度が高い特別警戒区域は262カ所に上る。市危機管理課の山内祐樹課長は「各機関と情報共有を密に行い、有事の際に迅速に動ける体制を築きたい」と話した。
合同巡視は学校、高齢者施設など「要配慮者利用施設」を中心に毎年この時季に行っている。
市、市消防本部、玉野署、県備前県民局から10人が参加。土砂災害警戒区域に指定されている玉地区の急傾斜地や近接する市立玉小、玉中近辺を歩き、排水路の管理状況、避難経路の安全性などを確かめた。
巡視後の検討会では「住民へ危険性を周知するため、年齢層に応じた発信方法を検討しては」「災害発生の予兆を子どもたちが学ぶ機会があれば早期避難につながる」といった意見が出された。
市内の土砂災害警戒区域は378カ所。より危険度が高い特別警戒区域は262カ所に上る。市危機管理課の山内祐樹課長は「各機関と情報共有を密に行い、有事の際に迅速に動ける体制を築きたい」と話した。
合同巡視は学校、高齢者施設など「要配慮者利用施設」を中心に毎年この時季に行っている。
(2023年06月09日 17時38分 更新)