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ロシア、大規模反攻に対抗訴え 国防相、戦車52両破壊と自信

 ウクライナ侵攻を続けるロシアでは、欧米の軍事支援を受けるゼレンスキー政権が予告してきた大規模反転攻勢が既に始まったとして、対抗策の強化を訴える声が高まっている。同時に、反攻の第1段階では撃退に成功したとして、今後の作戦遂行に自信を示す発言も出ている。

 ショイグ国防相は6日、大規模反攻は今月4日に始まったと表明。ロシア軍は3日間の反撃で、レオパルト8両を含む戦車52両と装甲車207台を破壊したと述べた。

 ロシア紙「独立新聞」は、ウクライナ軍は4日に東部ドネツク州と南部ザポロジエ州の境界付近を、戦車約80両を含む計240~260両の軍用車両で攻撃したが、反撃で大損害を受けたと報じた。

(2023年06月07日 17時27分 更新)

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