ウクライナ南部ヘルソン州にあるカホフカ水力発電所の巨大ダム決壊について、ロシアのペスコフ大統領報道官は6日、「ウクライナ側による故意の破壊行為だ」と述べた。発言をタス通信が伝えた。
ダムからは運河でロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島に水を送っており、決壊で水位が下がれば給水量が減るとして「クリミアから水を奪うのも一つの目的だ」と主張した。
ペスコフ氏は破壊行為が「2日前に大規模攻勢を始めたウクライナ軍が目標を達成できていないという事実と関連がある」と述べた。(共同)
ダムからは運河でロシアが2014年に併合したウクライナ南部クリミア半島に水を送っており、決壊で水位が下がれば給水量が減るとして「クリミアから水を奪うのも一つの目的だ」と主張した。
ペスコフ氏は破壊行為が「2日前に大規模攻勢を始めたウクライナ軍が目標を達成できていないという事実と関連がある」と述べた。(共同)
(2023年06月06日 21時15分 更新)