山陽新聞デジタル|さんデジ

「芒種」小雨の中、進む田植え 岡山県内は各地で曇り空広がる

山あいに広がる水田で田植えする農家=総社市新本
山あいに広がる水田で田植えする農家=総社市新本
小雨が降る中、田植え作業に励む農家=総社市新本
小雨が降る中、田植え作業に励む農家=総社市新本
 6日は、イネや麦など穀物の種をまく時季とされる二十四節気の一つ「芒種(ぼうしゅ)」。岡山県内は気圧の谷や湿った空気の影響で各地で曇り空が広がり、雨がぱらつく所もあった。

 朝の最低気温は、岡山市中心部で17・3度(平年17・3度)、笠岡市17・1度(17・0度)、津山市15・4度(15・1度)―などで、全16観測地点でおおむね平年並みとなった。

 総社市新本では小雨が降る中、田植え作業に励む農家の姿が見られた。山あいに広がる水田に青々とした苗が植えられていった。

 岡山地方気象台は「7日は高気圧に覆われて晴れるが、8日以降は再び湿った空気の影響で曇りや雨となる見込み」としている。

(2023年06月06日 12時39分 更新)

あなたにおすすめ

ページトップへ