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大雨被害 和歌山3市町を支援 倉敷市が職員4人派遣

伊東市長(右)から激励を受ける中島課長主幹(左から3人目)ら
伊東市長(右)から激励を受ける中島課長主幹(左から3人目)ら
 2日からの大雨で床上浸水をはじめ被害が出た和歌山県海南、橋本市、かつらぎ町の2市1町の復興を支援するため、倉敷市は5日、職員4人を派遣した。飲料水や土のう袋などを被災地に届ける。

 西日本豪雨で海南市から支援物資が届いた縁があり、同市の要請を受けて派遣を決定。4人は中島活也課長主幹ら防災危機管理室の2人と環境リサイクル局の2人で、市役所で出発式があり伊東香織市長が激励した。

 一行はトラックなど車両2台で現地へ行き、飲料水千本や土のう袋3200枚、ブルーシート500枚などを届ける。支援ニーズなど情報収集も行う。

 倉敷市は第2陣として6日、同局の6人を派遣する予定。浸水した家具や畳など災害ごみの収集業務に1週間程度従事してもらう。

(2023年06月05日 20時35分 更新)

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