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東京・銀座でゲンジボタル観賞会 宗家源吉兆庵 600匹が淡い光

東京・銀座で始まったゲンジボタルの観賞会
東京・銀座で始まったゲンジボタルの観賞会
東京・銀座で始まったゲンジボタルの観賞会
東京・銀座で始まったゲンジボタルの観賞会
 菓子製造販売の源吉兆庵グループ(本部・岡山市北区幸町)は5日、宗家源吉兆庵銀座本店(東京都中央区)で恒例のゲンジボタル観賞会を始めた。首都の中心部で、約600匹のホタルが淡い光を放ち、幻想的な雰囲気を醸し出している。11日まで。

 水辺空間を模した5基のゲージ(1基当たり幅2・4~2・8メートル、奥行き0・5メートル、高さ1・6メートル)にホタルを放した。遮光シートを張った真っ暗な室内で、柔らかな黄緑色の光を点滅させ、仕事帰りの会社員らを魅了している。

 2004年にスタートした観賞会は18回目。新型コロナウイルス禍による中止を経て、昨年再開した。同グループは「毎年楽しみに来てくださる方も多い。精いっぱい光を放つホタルの姿を見てほしい」としている。

 午後6時~8時で入場無料。銀座本店を含む関東の直営店27店舗では、ホタルをイメージしたゼリー「銀座の蛍」(1個303円)を5500個限定で販売している。

(2023年06月05日 19時36分 更新)

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