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記録的豪雨、死者3人に 建物被害、計771棟

 遺体が見つかった浜松市北区の土砂崩れ現場=4日午後
 遺体が見つかった浜松市北区の土砂崩れ現場=4日午後
 台風2号や前線の影響による記録的豪雨による死者は栃木、静岡、愛知各県でそれぞれ1人、行方不明者は計4人が確認された。共同通信が4日集計した。総務省消防庁は同日、14府県で計771棟の建物に被害があったと発表した。

 死亡は、愛知県豊橋市で水没した軽乗用車内から見つかった同市の会社員(61)、栃木県真岡市で釣りをしていて用水路に流された男性、浜松市北区の土砂崩れの現場から見つかった男性。浜松市は4日、土砂崩れ現場から見つかった遺体の身元を水野真彰さん(35)と明らかにした。

 また不明者がいるのは和歌山県、神奈川県厚木市、静岡県磐田市。

(2023年06月04日 20時40分 更新)

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