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岡山県産ブドウ、東京でPR 知事ら 味や香りの良さ売り込み

試食用の岡山県産ブドウを配り、PRする伊原木知事(右)=3日、東京・大田市場
試食用の岡山県産ブドウを配り、PRする伊原木知事(右)=3日、東京・大田市場
 岡山県産ブドウの出荷時期が本格化するのに合わせ、県とJA全農おかやまは3日、国内最大の青果物市場となる東京・大田市場でPRイベントを行い、首都圏の仲卸業者らに味や香りの良さをアピールした。

 伊原木隆太知事や農産物PRスタッフ「フレッシュおかやま」の野村光璃愛さん(22)らが訪れ、マスカット・オブ・アレキサンドリアとピオーネの試食100セットを配布。「岡山のブドウが一番おいしい」「ぜひ食べてみて」などと売り込んだ。

 県産アレキやシャインマスカットの競りも行われた。シャインの5キロ箱は最も高いもので、通常の取引相場の10倍近い30万円の値が付いた。

 競りを担当した東京青果(東京都大田区)の浜田英希さん(31)は「岡山のブドウは品質が高く首都圏でもファンが多い。7月のギフト商戦に向けて順調に伸びていってくれれば」と話していた。

(2023年06月03日 11時02分 更新)

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