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異常気象時の通行規制で緊急放送 国交省事務所とレディオモモ協定

協定書に押印する岡本所長(左)と赤田社長
協定書に押印する岡本所長(左)と赤田社長
 国土交通省岡山国道事務所とコミュニティーFM放送局・岡山シティエフエム(岡山市北区中山下、愛称・レディオモモ)は2日、台風や豪雨、大雪といった異常気象により道路の通行規制が発生した場合に緊急放送を流す協定を結び、運用を始めた。

 協定では、岡山国道事務所が通行規制の情報をレディオモモに提供。レディオモモは番組配信を中断して規制情報を流す。

 岡山国道事務所であった締結式では、岡本哲典所長と赤田貞治社長が協定書に押印し、交わした。

 岡本所長は「災害による被害の防止、軽減には的確かつ迅速な情報提供が不可欠。引き続きさまざまな分野の方と連携し、備えを進めたい」、赤田社長は「防災放送局としての役割も担っており、今後も市民に役立つ放送局として取り組んでいきたい」と話した。

(2023年06月02日 19時01分 更新)

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