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ドームで強豪校が練習試合 享栄―大阪桐蔭など

 バンテリンドームで練習試合に臨む享栄(手前)と大阪桐蔭の選手たち
 バンテリンドームで練習試合に臨む享栄(手前)と大阪桐蔭の選手たち
 高校野球の強豪校が、プロ野球中日の本拠地バンテリンドームナゴヤで練習試合を行った。愛知・享栄などを運営する学校法人の創立110周年記念事業として実現。試合は時間で打ち切りとなり、享栄が七回までで招待した大阪桐蔭に4―1で勝利した。

 5回を無失点の好投を見せた享栄左腕の東松快征投手は「プロに入ればこのすごい球場で投げられる。わくわくしてきた」と笑顔で話した。同じく屈指の好投手で、投げ合いが注目された大阪桐蔭の前田悠伍投手は登板しなかった。2人は「レベルアップして夏に必ず甲子園で投げよう」と声をかけ合ったという。

 敗れた大阪桐蔭の笹井知哉選手は「気合は入った」と振り返った。

(2023年06月01日 18時50分 更新)

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