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総距離6334ヤードに決定 玉野で9月、レディース杯ゴルフ

コース状態を確認するJLPGAの小沢瑞穂競技委員長(左)ら=東児が丘マリンヒルズGC
コース状態を確認するJLPGAの小沢瑞穂競技委員長(左)ら=東児が丘マリンヒルズGC
 9月15~17日に開催される女子プロゴルフのステップアップツアー「山陽新聞レディースカップ」を主催する日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)は1日、会場の東児が丘マリンヒルズGC(玉野市)を視察し、本番の総距離を昨年より26ヤード短い6334ヤードとすることを決めた。

 小沢瑞穂競技委員長らが同GCのスタッフとともに18ホールを回り、バンカーの配置やラフの深さなどを確認。コースの特徴である広く起伏に富んだグリーンでは、芝の状態を入念にチェックした。小沢競技委員長は「ピン位置を工夫し、ギャラリーがプロの技術と多くのバーディーを楽しめる大会にしたい」と話した。

 山陽新聞社の共催で第14回を迎える大会には若手プロや地元アマチュアら120人が出場。2日間の予選ラウンドを行い、60位タイまでが最終日の決勝ラウンドに進出する。賞金総額3千万円(優勝賞金540万円)。新型コロナウイルス禍による観客の人数制限はなく、4年ぶりにファンサービスも再開する予定。

 上位2選手は姉妹提携するレギュラーツアー「大王製紙エリエールレディスオープン」(11月16~19日・松山市)の出場権を得る。

(2023年06月01日 18時19分 更新)

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