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たばこの害 禁煙週間合わせ訴え 岡山駅周辺、県など啓発活動

啓発チラシが入ったティッシュを配る協議会メンバーら=JR岡山駅東口
啓発チラシが入ったティッシュを配る協議会メンバーら=JR岡山駅東口
 禁煙週間(6月6日まで)に合わせ、岡山県や県禁煙問題協議会などは31日、JR岡山駅の東口や地下街で、たばこの健康被害を訴える啓発活動を行った。

 協議会メンバーら約25人が参加。喫煙によるがんのリスクや、受動喫煙で子どももぜんそくになることなどが記されたチラシ(A4判)入りのティッシュ約4千個を手渡した。

 協議会の西井研治会長(県健康づくり財団付属病院長)は「喫煙者を増やさないよう、特に未成年者にたばこの害を伝えていきたい」と話した。

 岡山駅のほか、県内の駅と学校計27カ所でも同日、啓発活動を実施。西井会長らは県庁にも訪問し、小谷敦副知事に県内での禁煙活動へ参加協力を要請した。

(2023年05月31日 18時38分 更新)

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