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栗山監督「禁煙で体負担減った」 厚労省主催の啓発イベント登壇

 健康寿命延伸に向けた厚労省のプロジェクトのオフィシャルアンバサダーに就任した栗山英樹さん(左)=31日午後、東京都中央区
 健康寿命延伸に向けた厚労省のプロジェクトのオフィシャルアンバサダーに就任した栗山英樹さん(左)=31日午後、東京都中央区
 世界禁煙デーに合わせ、禁煙や受動喫煙防止の普及啓発を図る厚生労働省主催のイベントが31日、東京都内で開かれた。3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本代表「侍ジャパン」の監督を務めた栗山英樹さんが登壇し、現役時代に喫煙者だったことを明かしながら「本当にやめて良かったと思うぐらい体の負担が減った」と禁煙の利点を強調した。

 栗山さんは、健康寿命延伸に向けた厚労省のプロジェクトのオフィシャルアンバサダーに就任。自身の現役時代と今を比べ、プロ野球界の喫煙環境について「180度変わった」と述べ「選手の健康を考えたときに(喫煙を)なくそうという傾向は強い」と説明した。

(2023年05月31日 17時52分 更新)

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