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5団体10人に「中村賞」贈る 岡山県青少年育成県民会議

竹井会長(右)から賞状を受け取る中村賞の受賞者
竹井会長(右)から賞状を受け取る中村賞の受賞者
 岡山県青少年育成県民会議は30日、2023年度の総会を岡山市内で開き、青少年健全育成の模範となっている5団体と10人に「中村賞」を贈った。

 竹井千庫会長が「不登校や引きこもり、ネット上の誹謗(ひぼう)中傷が深刻化している。子どもの孤立を防ぐため活動を広げてもらいたい」とあいさつし、受賞者に賞状を手渡した。

 同賞は1981年、初代会長の故・中村健(つよし)氏が三木記念賞の賞金を同会議に寄付したのを受けて創設された。

 受賞者・団体は次の通り。(敬称略)

 【青少年】土屋宗大(高梁市)【青少年団体・グループ】日本ボーイスカウト岡山連盟岡山第23団(岡山市)川面剣道スポーツ少年団、成羽太陽ベースボールクラブ(以上高梁市)神代神楽・三光社(新見市)北房バレーボールスポーツ少年団(真庭市)【青少年指導者】中村健太郎、本田恵美子(以上倉敷市)青井千恵(玉野市)長谷川忠(井原市)竹内一子(総社市)大平訓弘、野口剛(以上高梁市)神田優(新見市)加古涼子(浅口市)

(2023年05月30日 18時59分 更新)

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