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新大関霧馬山、31日誕生 モンゴル出身6人目

 笑顔で記者会見する大関昇進を確実にした霧馬山=29日、両国国技館
 笑顔で記者会見する大関昇進を確実にした霧馬山=29日、両国国技館
 大相撲の東関脇霧馬山(27)=本名ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=の大関昇進が31日午前、東京・両国国技館で開かれる日本相撲協会の名古屋場所(7月9日初日・ドルフィンズアリーナ)番付編成会議と臨時理事会で正式に決定する。

 霧馬山は夏場所で11勝4敗。この3場所で合計34勝を挙げ、大関昇進の目安とされる直前3場所合計33勝を上回った。三役は計6場所で通過。モンゴル出身力士では2015年夏場所後の照ノ富士以来6人目となる。

 昇進決定後、協会は使者を派遣し、東京都墨田区の陸奥部屋で昇進伝達式を実施。新大関は決意を示す口上を述べる。

(2023年05月30日 16時21分 更新)

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