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東証、午前終値は3万1119円 高値警戒から反落

 東京証券取引所
 東京証券取引所
 30日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反落した。足元の株価上昇を受けた高値警戒感から当面の利益を確定する売りが広がった。ただ、米連邦政府の債務上限問題が解決に向かうとの見方を受けて上昇する場面もあり、一時はバブル経済崩壊後の終値最高値3万1233円54銭を上回った。

 午前終値は前日終値比114円27銭安の3万1119円27銭。東証株価指数(TOPIX)は12・51ポイント安の2148・14。

 平均株価は29日までの3営業日で計500円超上昇し、約33年ぶりの高値水準となっていることから反動が出た。幅広い銘柄が売られ、下げ幅は一時150円を超えた。

(2023年05月30日 11時54分 更新)

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