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シーガルズ ひたむきに頂点目指せ 岡山で報告会 スポンサーらエール

報告会であいさつする岡山シーガルズの河本昭義監督(中央)=岡山市内
報告会であいさつする岡山シーガルズの河本昭義監督(中央)=岡山市内
 バレーボールV1女子で今季11位だった岡山シーガルズの報告会が29日、岡山市内であり、スポンサーや競技関係者ら約260人が若手の有望株が多いチームの来季の巻き返しを期待した。

 川島亜依美主将や日本代表で高卒2年目の佐伯亜魅加選手ら全24選手がそろいのスーツ姿で登壇。レギュラーラウンド9勝24敗で入れ替え戦の末にV1残留を決めたシーズンを映像で振り返り、河本昭義監督は「(チームの持ち味である)一丸の戦いができなかったことが苦戦の要因。この教訓を生かして本来のシーガルズの姿を取り戻す」と話した。

 スポンサーを務める中国銀行の加藤貞則頭取をはじめ、岡山県スポーツ協会の越宗孝昌会長(山陽新聞社相談役)、岡山市の大森雅夫市長らは「来季もできる限り後押ししていく。ひたむきに頂点を目指してほしい」とエールを送った。

 準優勝した2019―20年シーズン以降、シーガルズの成績は下降している。選手も来季に向けた決意を語り、川島主将は「結束力を高め、皆さんの期待に応えられるチームになる」と述べた。

(2023年05月29日 22時00分 更新)

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