美作市特産もち麦や岡山県西粟倉村の食材を使った料理コンテストが27日、同村影石のあわくら会館で開かれた。食を通じて地域の魅力を発信しようと、村出身の大阪経済大4年宮本瑠士さん(22)が代表を務める大学サークルが初開催。大原、西粟倉小児童がアイデアを出し、津山東高生がレシピを考案した4品の中から「あまごのキーマカレー」を優勝に選んだ。
サークルは過疎地域の活性化に取り組む同大の地方創生サークル。コンテストは大原小5年生がもち麦を使ったメニュー、西粟倉小6年生がメニューに合う村の食材選びを担当し、高校生が小学生のアイデアをレシピにまとめた。
小学生と高校生はキーマカレーのほか、もち麦ご飯と地元産鹿肉の「しかツ丼」、米粉ともち麦粉の「もちフワミニパンケーキ」、ラーメンにもち麦ご飯を混ぜた「しいたけらぁーめんどーん」を提案。高校生が各メニューを調理して工夫点や食材の使い方をプレゼンテーションし、同村の関正治教育長ら審査員10人と両小児童約50人が試食して選んだ。
キーマカレーは、ひき肉入りカレーにアマゴのフライ、千両ナス、アスパラ、パプリカをのせ、ご飯はもち麦などに黒大豆の作州黒を加えた五穀米。華やかな見た目や野菜のうまみが引き立つ味付けが評価されたという。
コンテストに参加した大原小の男子児童(10)は「食べた人がもち麦のおいしさを知るきっかけになってほしい」、西粟倉小の女子児童(11)は「自分たちのアイデアがおいしい料理になってうれしい」と喜んでいた。
キーマカレーは同大食堂で販売するほか、美作市内のイベントなどでの提供を検討中という。宮本さんは「地域外の人に魅力を知ってもらいたい。にぎわい創出につながる企画を今後も計画したい」と話している。
サークルは過疎地域の活性化に取り組む同大の地方創生サークル。コンテストは大原小5年生がもち麦を使ったメニュー、西粟倉小6年生がメニューに合う村の食材選びを担当し、高校生が小学生のアイデアをレシピにまとめた。
小学生と高校生はキーマカレーのほか、もち麦ご飯と地元産鹿肉の「しかツ丼」、米粉ともち麦粉の「もちフワミニパンケーキ」、ラーメンにもち麦ご飯を混ぜた「しいたけらぁーめんどーん」を提案。高校生が各メニューを調理して工夫点や食材の使い方をプレゼンテーションし、同村の関正治教育長ら審査員10人と両小児童約50人が試食して選んだ。
キーマカレーは、ひき肉入りカレーにアマゴのフライ、千両ナス、アスパラ、パプリカをのせ、ご飯はもち麦などに黒大豆の作州黒を加えた五穀米。華やかな見た目や野菜のうまみが引き立つ味付けが評価されたという。
コンテストに参加した大原小の男子児童(10)は「食べた人がもち麦のおいしさを知るきっかけになってほしい」、西粟倉小の女子児童(11)は「自分たちのアイデアがおいしい料理になってうれしい」と喜んでいた。
キーマカレーは同大食堂で販売するほか、美作市内のイベントなどでの提供を検討中という。宮本さんは「地域外の人に魅力を知ってもらいたい。にぎわい創出につながる企画を今後も計画したい」と話している。
(2023年05月29日 17時10分 更新)