
小原昌之さん=カンセキスタジアムとちぎ
前節の栃木戦(●1―2)の試合前にお話をさせていただいたのは小原昌之さん(67)=倉敷市=です。ご夫妻で遠方まで応援に来られていました。(亀井良平)
――ファジアーノの応援はいつからされているのでしょうか?
J2に昇格したときくらいからです。もともと野球などは好きでした。サッカーは雨とか寒い日は嫌だなと思っていたのですが、職場で木村さん(現ファジアーノオーナー)が熱く語られて、それで今、こうやっているんですと。それで、じゃあ1回行ってみようかなと観戦に行くと、以前のJFLの頃とスタジアムのイメージが違っていました。これは面白いなと。対戦チームに元日本代表の井原選手とかがいて、これは面白いなと感じました。
――応援の楽しさを教えてください。
うーん、かわいいんですよ。下積みのような、あまり強くない頃から勝ったり負けたりするようになり、負けたら悔しいけど、また頑張ってねと。周りの人たちも同じ気持ちで岡山の人は応援しているじゃないですか。そういう人が今日もあの人、スタジアムに来ているなとか、ゲームだけじゃなくて、周りのサポーターの人と喜び合えるのが良いですね。
――今年のチームはいかがですか?
期待していますよ。でも優勝は難しいかもしれないから、プレーオフに出てくれたらと思っています。U―20ワールドカップに出場した佐野選手、坂本選手もチームにそろそろ帰ってくるでしょうしね。
――好きな選手はいますか?
今は、佐野選手、それからステファン・ムーク選手が好きです。チアゴアウベス選手も見ていて楽しいですね。
――アウェーも応援に行かれるのですか?
アウェーは年に1、2回ですね。妻と一緒に今まで行ったことのないところへ旅行を兼ねてです。今回は日光などにも行って帰ろうと思っています。