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ファジ 連続無敗12戦で途切れる 栃木に1―2、10位後退

後半22分、勝ち越しゴールを許し、肩を落とすファジアーノ岡山のバイス(左端)ら=カンセキスタジアムとちぎ
後半22分、勝ち越しゴールを許し、肩を落とすファジアーノ岡山のバイス(左端)ら=カンセキスタジアムとちぎ
 明治安田J2第18節最終日(28日・カンセキスタジアムとちぎほか=9試合)前節8位のファジアーノ岡山はアウェーで栃木に1―2で敗れ、今季2敗目を喫した。3月19日、甲府に負けたのを最後に続いていた連続無敗記録は12戦で途切れた。勝ち点26(5勝11分け2敗)で10位に後退した。

 首位の町田は徳島に1―2で逆転負けし、7試合ぶりに敗れた。2位の東京Vはいわきと0―0で引き分け、首位と6差の勝ち点33とした。大分は秋田と無得点で引き分け、清水は金沢に3―0で快勝した。

栃木2―1岡山
前半1―0
後半1―1

 【評】ファジアーノ岡山は不用意な失点で痛恨の敗戦。後半早々に高橋の今季初得点で追いついて迎えた22分、相手GKのロングキックでセンターバックの裏を簡単に取られ、決勝点を許した。前半34分は鈴木のバックパスがオウンゴールとなり、先制点を献上。今季目立つ緩いプレーが一向に改善されない。

 栃木は前線から果敢にプレスを仕掛け、相手の隙を確実に突いた。

(2023年05月28日 19時31分 更新)

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