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霧馬山の大関昇進が事実上決定 夏場所千秋楽、照ノ富士14勝

 大相撲夏場所千秋楽で豊昇龍との取組に臨む関脇霧馬山。大関昇進が事実上決まった=28日、東京・両国国技館
 大相撲夏場所千秋楽で豊昇龍との取組に臨む関脇霧馬山。大関昇進が事実上決まった=28日、東京・両国国技館
 大相撲夏場所千秋楽は28日、東京都墨田区の両国国技館で行われ、東関脇霧馬山(27)=本名ビャンブチュルン・ハグワスレン、モンゴル出身、陸奥部屋=の大関昇進が事実上決まった。関脇豊昇龍に敗れて11勝にとどまったが、直近3場所合計で昇進目安の33勝を一つ上回った。正式に昇進すれば、モンゴル出身6人目の大関となる。

 14日目に6場所ぶり8度目の優勝を決めた東横綱照ノ富士(31)=本名杉野森正山、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=は結びの一番で大関貴景勝を退けて14勝1敗。一人横綱は両膝の負傷などによる4場所連続休場からの復活劇を有終の美で締めくくった。

(2023年05月28日 18時17分 更新)

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