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「反社」不当介入阻止へ連携強化 岡山県損保代理業協が暴追大会

県警などとの連携強化を確認した暴力追放大会
県警などとの連携強化を確認した暴力追放大会
 岡山県損害保険代理業協会は26日、岡山市内で暴力追放大会を開き、反社会勢力の不当介入阻止へ向け、関係機関との連携強化を確認した。

 会員ら約80人を前に歳森宏会長が「顧客の安全を守るため、警察などと連携していく」とあいさつ。全員で「暴力団を利用しない、恐れない、金を出さない、交際しない」との暴力追放宣言を読み上げた。

 県警は近年の暴力団情勢について報告。県内では構成員が減少傾向にある一方、特定抗争指定暴力団の池田組(岡山市)と山口組(神戸市)の対立など警戒を強めており、担当者は「排除に向けて行政や皆さんと力を一つにして取り組む」と述べた。

(2023年05月26日 21時31分 更新)

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