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ガソリン補助、段階的に縮小へ 6月から、原油価格下落で

 経済産業省は26日、ガソリン価格抑制策として今年9月末を期限に石油元売りに支給している補助金について、6月1日以降、2週ごとに段階的に縮小すると発表した。これまで目標価格を上回る分について1リットル当たり25円まで満額補助してきたが、この補助率を1割刻みで引き下げていき、9月末で補助が終了するようにする。最近の原油価格の下落傾向も踏まえ、抑制策を収束させる。

 原油相場が高騰し、目標価格を上回る分が25円を超えた場合は、その分に対して支給する補助率を手厚くして対応する。ガソリン以外の軽油や灯油などの燃油も同様に扱う。

(2023年05月26日 18時18分 更新)

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