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絵画や書 早島ゆかりの力作ずらり 関西書芸院でフェスタ始まる

多彩なジャンルの力作が並ぶ会場
多彩なジャンルの力作が並ぶ会場
 岡山県早島町ゆかりの芸術家らの作品を紹介する「はやしまアートフェスタ2023」が24日、同町早島の関西書芸院展示館で始まった。30日まで。

 町内外の155人が計235点を出展。色鮮やかに花を描いた絵画や、端正な筆致でしたためられた書、岡山市の後楽園や倉敷市美観地区といった郷土の風景を切り取った写真など秀作が並ぶ。鶴崎神社(同町早島)がイ草で作った干支(えと)の大型飾りもあり、来場者が見入っていた。

 自身も油絵2点を出展した直原清美実行委員長=同町=は「小さな町だが、多部門にわたる力作がそろった。ぜひ足を運んでほしい」と話した。

 フェスタは、町内の芸術家らでつくる実行委が主催し2回目。午前10時~午後5時(最終日は正午まで)。入場無料。27、28日の午前10時半と午後2時からは、出品者によるギャラリートークも行われる。

(2023年05月24日 16時14分 更新)

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