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2票差で落選 福田氏の異議棄却 岡山県選管決定、県議選笠岡市区

岡山県庁
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 岡山県選管は23日、4月の県議選笠岡市選挙区(定数2)の選挙結果を巡り、2票差で落選した福田玄氏(41)の異議申し立てを棄却する決定をした。

 福田氏は無効票の中に自分の票が含まれていた可能性があるなどとして、公選法に基づき、2番目に多く得票した候補の当選無効と票の再点検を求めていた。

 県選管は決定書で「全ての票が選挙長や立会人に適切に確認、点検されている」と棄却の理由を説明。福田氏は取材に「主張が認められなかったのは残念だが、県選管の判断を受け入れたい」と話した。

 同選挙区は自民党の新人2人と無所属新人の福田氏の計3人が立候補。有効票1万6866票、無効票168票だった。

(2023年05月24日 05時00分 更新)

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