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統一選取締本部 岡山県警が解散 1人逮捕、58件警告

岡山県警察本部
岡山県警察本部
 岡山県警は23日、統一地方選挙違反取締本部(本部長・檜垣重臣県警本部長)を解散した。22日までに公選法違反(自由妨害)の疑いで1人を逮捕し、文書掲示違反などで58件の警告を行った。

 逮捕者は県南部の元県議の男性(63)=処分保留で釈放。県議選告示日の3月末、笠岡市内で候補者名が書かれた看板に穴を開けたとして巡回中の笠岡署員が現行犯逮捕した。

 警告の内訳は県議選32件、岡山市議選11件、津山市議選3件、玉野市議選11件、里庄町議選1件。規格外の看板やポスターを設置するなど掲示に関する違反が大半だった。

 県内の統一地方選は4月9日投開票の県議選と岡山市議選、同23日投開票の津山、玉野、里庄、新庄、西粟倉の5市町村議選。前回の2019年は2件5人を摘発、警告は80件だった。

(2023年05月23日 11時48分 更新)

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