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大阪桐蔭が金光大阪に敗戦 高校野球、春季大阪大会

 高校野球の春季大阪大会は18日、大阪シティ信用金庫スタジアムで決勝が行われ、甲子園大会で春夏合わせて9度優勝の大阪桐蔭が金光大阪に1―2で敗れた。春、夏、秋に行われる大阪大会で2020年秋から7連覇していたが、府内での公式戦連勝は56でストップした。

 エース左腕の前田悠伍が調整のため今大会はベンチ外。9安打した決勝で1得点に終わった打線に西谷監督は「負けると悔しい。夏までに打てる打線をつくりたい」と厳しい表情で話した。

 昨春の選抜大会で8強入りした金光大阪は堅守が光った。1失点で完投した米国人の父を持つキャリー・パトリック・波也斗は「勝利は自信になる」と笑みを見せた。

(2023年05月18日 19時32分 更新)

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