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ファジ、長崎と分け10位のまま 7試合ぶり無得点、守備陣粘る

前半、ゴールに迫るファジアーノ岡山のルカオ(中央)=トランスコスモススタジアム長崎
前半、ゴールに迫るファジアーノ岡山のルカオ(中央)=トランスコスモススタジアム長崎
 明治安田J2第16節(17日・トランスコスモススタジアム長崎ほか=11試合)前節10位のファジアーノ岡山はアウェーで長崎と0―0で引き分けた。勝ち点23(4勝11分け1敗)で順位は変わらなかった。

 首位の町田は2―0で山口を下し、5試合負けなしで勝ち点を36に伸ばした。東京Vが2―0で栃木に勝ち、同29で2位浮上。大分は0―5で山形に大敗し、同29で得失点差により3位に後退した。

長崎0―0岡山
前半0―0
後半0―0

 【評】ファジアーノ岡山は敵地でスコアレスドロー。前半は高い位置からのプレスでリズムをつかみ、MF田中やFWルカオがミドルシュートなどでゴールに迫った。後半もサイドを軸に攻めたが、精度と工夫を欠き、7試合ぶりの無得点。GK堀田やDFバイスを中心に守備陣は粘り強く、個人技に優れた相手の仕掛けに体を張って対応した。

 長崎は守りこそ堅かったものの、攻撃は単調だった。

(2023年05月17日 22時04分 更新)

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